繰り返す偽装表示と性能不足 Ⅱ

 

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何が問題なのか?

<窯業系サイディング>は、5年ほど前に業界を挙げて厚みを12ミリから14,16ミリに変更しました。

これは、「日本の外壁(サイディング)は重厚さが足らない」と偉い学者様が急に唱え始め、

それまで、20年以上変わらず12ミリで作られていたサイディングを厚くしました。

 

しかし、その本当の意味は「経年劣化による形状変形は厚みを増せば防げる」が本音です。

我が国の住宅の90%以上は、サイディングによって作られています。

年間100万棟近い家が20年として2000万棟。

 

その90%が漏水の危険を孕む<窯業系サイディング>で作られているのです。

厚みを増しても、その特性は大きく変わる訳ではありません。

温度変化によって、伸縮し劣化するため、実(サネ)と呼ぶ水返し部分が動いて隙間を産み、

充填されていたコーキング材(シリコン系)が紫外線によって劣化すると、ヒビが入り、

そこから漏水するのです。

 

国交省は、通気工法を取ることで、「漏れた水を下へ流して、建物への侵入を防ごう」と

お考えのようですが、縦張りサイディングならば、横桟が邪魔を、横張なら水が横走りをして、

内部の固定桟のシロアリ被害や、防水シートの固定穴からの侵入を防げないのです。

 

 

日本の住宅寿命を延ばすには、アルミサッシによる結露と断熱不足による結露と並んで、

窯業系サイディングや金属サイディングを避ける必要があるのです。

性能表示が義務付けられるのも後わずか(2020年)になりましたが、その性能が偽りであっては、たまりません。

 

偽った性能のまま、建てられている家は今現在も進行中なのです。

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