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2013/12/19

部材を紹介

カテゴリー:スタッフブログ

現在施工中の現場「農家レストラン 黒牛の里」で使用している部材を紹介していきたいと思います。

 

 

今日紹介するのは、瓦です。

 

瓦と言っても、今回農家レストラン 黒牛の里に使っているのは

石州瓦(せきしゅうがわら)と言って、島根県の石見地方で生産されている粘土瓦です。

焼成温度が1200℃以上と高いため凍害に強く、

日本海側の豪雪地帯や北海道などの寒冷地方でシェアが高いです。

 

独特の赤褐色で知られ、赤い屋根の町並みや

集落を山陰地方では至るところで見ることができます。

この色は、同じ島根県の出雲地方で産出される

含鉄土石「来待石」を釉薬に使用することに起因していす。

ではなぜ今回この瓦を採用したかと言いますと、

本当は愛知県内で作られている瓦を使いたかったのですが、

「農家レストラン」というコンセプトにしっくりとくる瓦が

どこを探しても見つからなかったのです。

もう県内じゃ見つけられないということで、

インターネットで探しに探した結果が石州瓦だったのです。

さっそくサンプルを送ってもらい、

届いたものを確認したとき、

「これだ!!」と、設計士さんとガッツポーズをし、

発注することにしました。

 

実際屋根に並ぶとこんな感じです

 

実に渋い!!

 

この表面がざらついてる質感を求めていた私たちは、

屋根に並ぶ石州瓦を見て、うっとりしていました。

 

お店のイメージにもぴったりです。

 

この重厚感、最高です。

 

建物全体を撮りたいのですが、

まだ足場が取れない為、

一部写真をお許し下さい。

 

瓦一つでも、日本全国にいろいろな瓦があり、

どの瓦も表情が違います。

 

西洋の瓦も可愛くていいですが、

やっぱり日本の瓦もいいですね。

 

木村窯業所

http://kimura-kawara.co.jp/

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