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2014/12/22

安全な家とは? その2

カテゴリー:加藤社長ブログ

 

今年の冬は、気象庁の予想とかけ離れ(暖冬)11月から寒波が襲い、12月に入って、尚一層の寒さを感じます。

こうなると、暖房器具は欠かせません。

さすがに無暖房住宅ではすごせないのが実情です。

そこで、暖房について考えてみます。

1、壁掛けエアコンによる暖房

これは、部屋の空気をラジエーターによって温めるのですが、乾燥を促進するため 加湿器が必要となってきます。

何故なら、人体にとって快適で肌などが乾燥しない湿度は40%~60%程度であり、 面白いことに、細菌やウイルスは40%以下の乾燥下か、60%以上の多湿の状態を好み 相反する環境を好むからです。

つまり、風邪やインフルエンザを予防するには、ただ暖かくするだけでなく、湿度を一定(40%~60%)に保つことが重要なのです。

そうすると、壁掛けエアコンのような過乾燥を招く暖房器具は問題です。

最近では、「加湿も出来るエアコン」なども出てきましたが、適正湿度を保つほど加湿出来るかは疑問の残るところです。

また、加湿、除湿時の消費電力も気になります。(D社では平均1kwを超えます)

方式として、部分空調のスタイルを取っていますから、家全体を温めたる全館空調には適してないのと、加湿も部分になってしまう。

2、灯油ストーブ

日本で最も普及しているのがこれです。

本体価格が比較的リーズナブルで、場所を選ばずにどこへでも持っていけます。

石油の臭いと火災の不安が気になりますが、点ければすぐに暖を取れるのも嬉しいところ。

しかし、これで暖めると結露が始まります。

何故か!それは、灯油を燃焼させる時に大量の水蒸気を発生させるからです。

ある意味、加湿器要らずですが、調節が出来ませんから、燃やせば燃やすほど水蒸気は増え続け、やがて窓ガラスや壁内の飽和点に到達すると、結露を招くのです。

この現象は、同じ化石燃料を燃やす<ガスファンヒーター>にも言えることです。

もう一つの問題点は、部屋の空気を燃やしてしまうことです。

つまり、酸素を2酸化炭素に替えてしまうのです。

これは、結露どころの問題ではありませんから、2,3時間ごとに部屋の空気を入れ替えなくてはなりません。

それでは、せっかく暖めたのを捨てる事になります。

加湿が出来るのは、良い事ですが結露や空気の劣化を招いては本末転倒と言えます。

 

3、輻射熱暖房

聞きなれない言葉ですが、<デロンギ>と言ったらご存じでしょうか?

金属やコンクリート、石などの中に熱媒体を入れ、本体を温める事によって遠赤外線を出させ、人の体に温熱効果を与えるものです。

遠赤外線は、高い温度でなくても発生するので、媒体温度は25℃から55℃の低温火傷を引き起こさない物が殆どです。

例えば<デロンギ>は内臓されたオイルをヒーターで暖めパネルの表面温度は40度程度になっていますが、金属のカバーを通して遠赤が出ますので、ほんのり暖かいのです。

床暖房もこれに似た方式ですが、床材を通して暖めるため、大きな熱エネルギーが必要になり、熱媒体温度も55℃前後の高温です。

これらに共通して言えることは、空気を汚さずに比較的安全だが、熱エネルギー消費は大きいので、ランニングコストが高くなるのです。

しかし、北欧やロシアのような極寒地では、地域インフラとしてまるで水道のように蒸気を各家庭にパイプによって届けています。

北米でもニューヨークやボストンなどの都会にはそうしたインフラがあります。

映画のシーンで地下のマンホールから水蒸気が噴き出すのを見た方も居るのではないでしょうか。

しかし、集合住宅や大規模団地などは導入しやすいのですが、管理やメンテナスなど水蒸気のような高温で高気圧の媒体を扱うのは、省エネ時代に相応しくないでしょう。

(温泉地のような地域には持って来いの暖房方式なんだけど、日本でやってるとこ無いな)

つまり、一戸建て住宅でこの方式を採用すると、全館空調するには、イニシャルコスト、ランニングコストのいずれも大きな負担となるのです。

つづく

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