スタッフブログ
2015/11/20
部分断熱リフォームをやってみた。(その1)全1/8
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8月の終わりに、かねてより相談があったO様より、「断熱リフォームがしたいので家を見てくれ」と連絡があった。
今年の春、大掛かりな鉄筋コンクリート2階建て300㎡以上の建物を外断熱リフォームしたことも有り、私としては外壁からリフォームするイメージで現地へ。
到着すると、その家は築11年の鉄骨3階建て、つい最近外壁塗装を済ませたばかり。
コスパ的にも作業的にも外断熱の手は無いな、と思う。
「どうするの」と問いかけると、O様いわく「LDKだけを断熱リフォームしたい」との事。
大きさは25㎡(8畳2間)キッチンもまだ11年目でけして傷んでないが、当時(11年前)流行っていたルーバー窓(ガラスでルーバーを作る窓)がキッチン奥に、北側に勝手口。
重量鉄骨の構造なので、部屋内に鉄骨の柱型がはみ出している。
外壁面はスチールの間柱(LGS)のようだ。
間に幾ら断熱材を入れてもヒートブリッジ(熱橋)して断熱が出来ていない。(続く)