スタッフブログ
2015/12/10
部分断熱リフォームをやってみた。(その7)全7/8
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太陽熱温水器は寺田鉄工所製、ガラス管を使った真空管方式です。
真空管は熱効率が高く、僅か数分で100Lの水を沸点に持っていく事が出来ます。
これをベランダに付け、下にあるガス給湯器に接続(高温すぎると給湯器が破損する恐れがある為、途中で水を混ぜる)して、水温が足らない場合のみ給湯器が働く。
新築では3件の実例が有り、とても良好な結果が出ています。
一般的なガス代の5分の1以下など、条件次第ですが、かなりの優れもの。
ただし、真空管式ではなく、給湯器とタンク一体式の媒溶液タイプなのですが。
今回はベランダ設置なので、タンクと集熱板一体型でも良いか、としましたが、やはり屋根に乗っけるとなると、200L(200kg)の水はいい気持がしません。
給湯器の近くに置ける真空管式が出来ないものだろうか。
工事後、寺田鉄工所の社長が弊社へ来られたので、要望してみました。
個人住宅は全事業の3%程度だそうですが、前向きな姿勢でした。