スタッフブログ
2016/01/23
25年経って再生された家。快適さを実感されています。|外断熱リフォーム2件(その9)
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屋根は、本来葺きかえれば理想ですが、築25年で増改築ではない断熱リフォームだけでこの形状の葺き替えは経済的ではありません。
そこで、錆びをカバーしながら断熱効果が期待できる<ガイナ>を塗ることにしました。
夏の暑さを抑えるには、屋根の断熱が欠かせません。
樋の全面取り換えと合わせ、破風を木製から無機質の不燃材にし、ガイナを塗り込む。
2階部分はEPS100㎜の断熱材に防水モルタルを塗り、漆喰で仕上げる事に。
そして、1階RC擬似石部分はEPS100㎜+防水モルタルの上にアクリル樹脂カラーモルタルを左官仕上げとしました。
擬似石の重厚な風合いから雰囲気こそ変われ、ある程度の重さが必要と思い、左官仕上げが適当と判断しました。
お決めになった色は、最初は少し明るすぎないか?との疑問も持たれましたが、時間が過ぎ 納得頂きました。
25年経って再生された家がこちらです。
昨年の猛夏を過ぎ、冬を迎えられてその快適さを実感されています。