室内塗り壁

 

 近年の日本の住宅が30年持たない短命原因の多くは、結露や調湿機能を持たないためです。

 

 良く見かけるビニルクロスや溶剤系のペイントですが、これは湿気の抜け口が無くなるばかりでなく、表面に結露することさえあります。これでは内部の木は蒸されたようなもの、腐朽菌が繁殖するのに時間は掛かりません。これが、建物の寿命を縮める原因の一つになります。

 

これに対して、伝統的な日本家屋には土壁や漆喰など調湿機能を備えた材料が使われているので、居住空間の湿度を40~60%程度とすることが可能になります。これにより、空気中のバクテリアやウイルスの繁殖を抑え、病気の予防に繋がります。

K’z Homeの塗り壁は、水性塗料から漆喰、珪藻土など、調湿機能を備えた自然素材の材料を厳選して使っています。

 

 

スイス漆喰(内外壁材)

スイス、ドイツで中世の建物に使われてきたスイス漆喰は、世界で始めて「バウビオロギー=呼吸する住宅」を提唱したスイスウォール社が中世の漆喰そのものを、当時の成分そのままに今も製造する本物の天然100%の本漆喰です。

バウビオロギーとは BAU=家、BIOLOGY=生物学問 をあわせた造語で、生物のように呼吸する住宅が住む人と環境を健康にするという意味で、健康で安全な住宅や暮らしを作る合言葉として、世界の建築家に広がっています。
元々は完全性を確認されないまま製造される、化学品や建材そしてそれらのために変わりつつある家造りや暮らしに警鐘を鳴らすために起こった運動なのです。
日本でも2000年以降、アスベストやシックハウスを始めとする化学物質が引き起こす様々な病例が報告され、建築物における規制へと広がりました。近年、建築家達は「呼吸しない建材で建てる家の危険性」に気づき、バウビオロギーの考え方に基づいた住宅の重要性が知られつつあります。
そして、そんな「住む人の健康と地球環境」に理想的な“漆喰”に注目が集まっていますが、古くは4000年前からヨーロッパで使われ続けてきた漆喰はもう現在ではほとんど残っていないのです。
現在使われる「漆喰」とは、化学物質や添加剤・砂を大量に加えた、いわゆる“石灰モルタル”が主流となり、本来の「本漆喰」とは別物なのです。

 

住まいを快適にするスイス漆喰

ヨーロッパで3000年以上前から現在まで使われている漆喰。雄大なアルプスの山々が育んだスイス漆喰は、住まいを快適にし住む人の気持ちまでも癒してきた伝統の素材です。
スイス漆喰は天然成分100%でありながら、素材のもつ優れた性能により古代から現在まで愛され続けてきました。Ph12.4の強アルカリ性がカビの発生を抑え、嫌な臭いの成分である有機物を分解します。
その他、スイス漆喰は吸放湿性に優れ湿気をコントロールして過ごしやすい室内をつくります。空気をキレイに、室内環境を快適にする安全で優れた素材です。

 

スイス漆喰のライフサイクル

スイス漆喰の主成分である「石灰」。元々の由来は貝殻・サンゴやプランクトン等の生物起源にあります。それが長い時間をかけ堆積し、地層を作り隆起したものです。従って石灰岩が採掘される場所は大昔は「海」だったということになります。
採掘された石灰石を950℃の低温焼成すると生石灰になります。そこに水を加え3カ月熟成させることで、消石灰「スイス漆喰」の原料となるのです。
スイス漆喰は、水分の蒸発と大気中の二酸化酸素を吸収することで、元の石灰(大理石と同じ炭酸カルシウム)に戻っていきます。つまり元の石に戻るわけです。1トンの漆喰は乾燥のプロセスで600kgもの二酸化炭素を吸着し元の石灰石へと還っていくのです。つまりスイス漆喰は住宅に100年の耐久性があるのも道理です。 漆喰のもつ“力”だけを利用した、外壁にもお使い頂ける高い硬化性が産まれるのです。
swisswall_img05
アルプス原産の石灰石右:950℃で低温焼成された生石灰

 

swisswall_img07

スイス生まれの本漆喰

 

株式会社イケダコーポレーション

http://www.iskcorp.com/

 
珪藻土(内壁材)

日本建築において古くから馴染みのある塗り壁、先人達が日本の気候風土を考えて作りだしました。
気密性がよくなり結露やカビ等の問題で、健康志向のますます高まる現代においてもその効果が改めてクローズアップされています。
ひとくちに塗り壁材と言っても、珪藻土・しっくい・ほたて貝・火山灰等いろいろな塗り壁材が出ています。 それぞれに長所があり、欠点があります。
珪藻土は調湿性にとても優れていて、匂いの吸着にも優れ、静電気がないので汚れません。 しっくいはアルカリ性で表面強度が優れていますが、調湿性がほとんどありません。 ほたて貝・火山灰等は吸着性は優れていますが、調湿性が劣ります。 どれもこれも一長一短があります。
昔はどうだったのかというと、土壁の調湿性を利用してその土壁の上にしっくいを塗ることによって 表面強度を強くし、アルカリ性にすることでカビの発生を防いでいました。
それぞれの持っている長所を合わせる事で短所を補うとより素晴らしい塗り壁材となりました。

珪藻土+しっくい+(ほたて貝・火山灰)=最強の塗り壁材

mercy-seibun

では、どれを組み合わせれば最強の塗り壁材が出来るのでしょうか? 調湿性については、珪藻土が断トツに優れています。 吸着性は、ほたて貝・火山灰がどちらも優れています。 表面の強度とアルカリ性はしっくいが優れています。
こららを組み合わせる事によって、それぞれの長所が合わさる事で最強の塗り壁材が誕生します。

 

さまざまな実証実験に基づいて開発されたカビの発生しない珪藻土

実験内容
アクリルBOX内にお湯を入れて、結露が発生した環境の中に成分や吸放湿量の異なる3つのサンプルを置いてカビの発生に違いがあるか実験しました。

jikken_001

結果と結論
(1)吸放湿量が、150g~250g/m2
(2)アルカリ性
(3)1m2あたりの材料使用量1.5kg以上

どれがかけてもカビやすくなるので、この3つの条件が揃った塗り壁を選びましょう。
吸放湿機能(150g/m2~250g/m2推奨)が高く、カビが発生しにくいアルカリ性の塗り壁材がお勧めです。 吸放湿量が高い方が機能はありますが、250g/m2以上になるとお部屋が過乾燥になりやすくなり、のどが渇いたりしやすくなるので、適切な吸放湿量150g~250g/㎡をお勧めします。
また1m2あたりの材料使用量は多い方がいいのですが、アルカリ性でも吸放湿機能が低いものでは厚く塗ってもカビが生えるので、吸放湿量が高く、アルカリ性で、1m2あたり材料量使用量が 1.5kg以上の3つの要素が適合する製品を選びましょう。

 

お部屋の空気のきれいさの効果実験

珪藻土しっくいメルシーシリーズを施工した空間の空気のきれいさの効果を実験しました。 食パン・大福・生卵・牛肉をそのまま珪藻土しっくいの空間に放置しました。 通常であれば、カビが生えてきたり、腐ったりしてもいいはずですが・・・ まったくカビも生えず、腐りもせず、もう3年半経ちますがご覧の通りです。 珪藻土しっくいメルシーシリーズの空間の空気がいかにきれいかがご理解頂けたと思います。 空気中にはカビ菌等もいるとは思いますが、珪藻土の微細な孔がこのような悪い菌を吸着し、 そして珪藻土の吸放湿機能で室内の湿度を整えるのでカビにくく、腐りにくい環境を作りだしました。

jikken_003

珪藻土のBOXとビニールクロスのBOXを作り、その中に 牛乳、ロールパン、シュークリーム、ウインナーを入れっぱなしにして放置しました。 珪藻土のBOXのロールパン、シュークリーム、ウインナーは今でも食べれそうですが、 ビニールクロスのBOXは、カビが生えてパンはカビに覆われてしまいました。 湿度が安定すると、鮮度が保持されやすくなるので入れた時の状態ほ保ちます。 湿度が不安定だとパンもこの後乾燥してしまい、しわくちゃになりました。 これを人に例えたら、珪藻土しっくいのお部屋で生活すれば、 お肌の鮮度は保たれてつやつやですが、ビニールクロスの方は乾燥してカサカサになり易くなります。

 

珪藻土の特長

◎調湿機能
湿度の高いときには余分な湿気を吸収し、乾燥時には湿気を放出することで、お部屋の温度を一定に保ち快適な室内空間を保ちます。

◎消臭・脱臭機能
ペットの臭い、タバコの臭い、家の中の生活臭や有害物質を吸着・脱臭し、クリーンな空気のある状態にします。

◎不燃材料
火災のときに有害ガスを出すことがありません。住宅での延焼被害を最低限に食い止めます。

◎多湿化・結露の抑制機能
シックハウスの原因のひとつである「カビの発生」「ダニの繁殖」を抑えて、室内を健康な状態にしてくれます。

◎断熱機能
無数の気孔が空気の層となり、外気温に影響されにくいので、夏は涼しく冬は暖かいという理想の室内環境が実現します。

◎吸音機能
超微細・超多孔構造により、表面吸音性に優れ、高い遮音性を発揮します。

 

株式会社 EMMAX

http://www.emmax.jp/

 

 

ビーナスコート(内壁材)

t_1
s_1

01. 天然コラーゲンが安全性と完成度を実現

人体にとって必要不可欠なコラーゲンを、ビーナスコートを固めるバインダーとして使用しました。資源の再利用でエコロジー性にも優れ、天然原料を使用しているため、安全性にも優れた仕上げ材です。コラーゲンは約10万個の分子量をもつ繊維構造ですので壁面に生じやすいクラック防止にも効果的です。

02. 臭いや有害物を吸着分解

自然派化粧品にも使用される天然火山灰を配合し、安全性を追及。塗装にも左官仕上げにも使用できる独特の材質は、この水性「火山灰クリーム」によるものです。コラーゲン・ビーナスコートはホルムアルデヒドやアンモニア臭などを吸着分解します。

03. 繊維状のコラーゲンが室内の余分な湿気を吸湿

繊維状のコラーゲンはその隙間から湿度を透過させる働きがあります。この機能を使って室内の余分な湿気を吸収します。自然の持つパワーを最大限に生かすことで、今までにない快適な居住空間を創造します。

s_5
p_4

塗装でも左官仕上げでも施工できるのも大きなポイントです。
ローラーやコテ、吹付けといったようにコラーゲン・ビーナスコートの施工には道具を選びません。
しかも仕上がりは「ワラスサ入り」などの左官レベル。
上等な質感にあふれています。

s_6
p_5

新築の際にはシーラ?を塗布し、その上からローラーなどで仕上げができる抜群の施工性!
リフォームでもクロスの上から施工ができるので気軽にスピーディに仕上げることができます。クロスをはがす手間や廃棄ゴミも出ません。
こんなところも新発想です。

s_7
p_6

コラーゲン・ビーナスコートは洋室・和室ともに使用箇所を選びません。
パターンも様々ですから、どのような空間にもマッチするのです。
シンプルで安全性の高い空間を実現します。

s_8
flow

日本エムテクス株式会社
www.ashlight.co.jp

 

 

自然塗料(キヌカ)

 

title_s01
txt01
img01
img02
txt02
feature
日本キヌカ株式会社

http://www.kinuka.co.jp/

 

 

自然塗料(オスモカラー)

text01
オスモカラーは再生可能な自然の植物油(ひまわり油、大豆油、アザミ油)と植物ワックス(カルナバワックス、カンデリラワックス)をベースにした自然塗料です。シンナー等の人体に有害なものは一切含有せず、溶剤には有害な成分を薬用アルコールと同レベルまで取り除いたミネラルオイルを使用、顔料は食品レベルの安全なものを採用しています。
自然由来の成分であっても、危険性が指摘されている柑橘油やテレピン油は使っていません。
img01

text02
ドイツは環境安全面に対する基準が厳しく、子供が使用する玩具、ベビーベッドなどの育児家具の塗装には非常に厳しい基準が設定されています。オスモカラーはドイツ工業規格DIN53160唾液と汗溶解試験、EN71-3玩具安全基準の両方に合格していますので、小さなお子様のいるご家庭でも安心してお使いいただけます。植物由来成分は二酸化炭素固定化にも貢献しています。
img02

text04
木は私たちの肌のような構造を持ち、湿気の吸放出を繰り返す呼吸する自然素材です。梅雨時期などの湿気の多いときは湿気を吸い、冬の湿気が少ない時期は湿気を吐き出し部屋の湿度を調整する機能を持っているので年中快適な空間を提供してくれます。浸透性塗料のオスモカラーは、塗膜を張らないので木の呼吸を妨げません。ウレタンは表面にプラスチックの膜をつくるので、木の呼吸を妨げ、触ると冷たく感じます。またオスモカラーは浸透性であっても撥水性に優れ、水やコーヒーなどをこぼしてもシミになりません。
img04

text05
オスモカラーは他の塗料に比べ主剤を多く含んでいます。したがって溶剤を多く含んだ一般的な塗料と比較して同量で倍以上広い面積を塗ることができます。その上、塗装回数が少ないので時間とお金の節約になります。
img05

 

日本オスモ

http://www.osmo-edel.jp/

 

ギャラリー

写真をクリックすると詳細な情報がご覧になれます

知多郡美浜町M様邸5D3M0046-h465日進市T邸メイン名古屋市緑区I邸-メイン画像半田市花園町F邸03-1F1A7139-h465岡崎市H邸-1武豊町S邸半田市宮本町メイン画像DSCN1162-465px

ページトップへ