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2018/07/31
番外編 価格について
カテゴリー:価格について
この仕様,この性能値でこの価格は、なぜ実現できたか?
住宅の価格をよく知る方は、「K’z-HOMEの家は安い」と言われます。
耐震等級3、C値0.5以下、UA値0.40以下の性能を自然素材で確保しながら
全館空調システム付きで、平均坪単価80万円。
これを、「安い」と判断するか「高い」と思われるかは貴方次第ですが、
実際に、この仕様この数値では「日本一のコストパフォーマンス」と自負しています。
ハウスメーカーなら150万円以上、一般的な工務店でも120万円以上になります。
ではなぜ、K’z-HOMEはそれほどまでに安く出来るのでしょうか?
K’z-HOMEは、直営。
ハウスメーカーは、設計や営業は社員が行うのが普通ですが、工事自体は地元の工務店を通して、職人を2次、3次下請けとして使います。
職人は直接ではなく、派遣会社のような企業を通して使うので、経費が増えるのです。
K’z-HOMEは、現場で働く職人の大工さん、左官屋さん、電気屋さんなどと直接契約です。
K’z-HOMEは、直接仕入れ、直輸入。
木材の山長商店さんやセルロースファイバーの王子製袋(王子製紙)サッシ、断熱材などの基本的な部材を少しでもお値打ちに提供できるように、直接仕入れしています。
一般的な木材や建材は、商社や大手建材会社を通して、地域販売店などのルート販売される為、中間マージンが掛かっています。
世の中の流通が変わろうとしている現在に、住宅資材は大きく遅れています。
同じ質の物を手に入れるとしたら、20%~30%は、安くなっています。
K’z-HOMEは、社員が工事する。
職人さんを雇う必要のある工事、大工さん、左官屋さん以外に、職人さんの技術が必要無い工事もあります。
セルロースファイバーの吹込み、空調システムの組み立て、ダクトの配管、キッチンや家具の取り付けなどです。
これらは、専門的知識は必要ですが、業界内の技術指導と認定制度を受けた社員がします。
社会的需要が大きくない事もありますが、その為、工事単価は高価になりがちです。
また、見えない所なので、責任施工としても自社施工(社員施工)が望ましく思います。
20年前(1999年)からのノウハウがある。
K’z-HOMEは、オーダーメイドのキッチン屋から始まり、数々のリフォーム、新築住宅に携わり、1999年にはオリジナルのツーバイシックス住宅第一号を建てました。
当初から、第一種(熱交換型)24時間換気と全室冷暖房を取り入れ、5年後の2005年には
北米型全館空調システムを完成しました。
現在K’z-HOMEで新築される8割の方は、全館空調を選択されます。
東海地方での普及率は、おそらく5%も有りませんから、その割合はとんでもない違いです。
結果、現場の職人さんの技術、知識、対応力など、日本ではまだまだ特殊な家だとも言える
「全館空調システム」は、不慣れな会社や職人さんでは、どうしても高い買い物になります。
モデルハウスを持たない。
K’z-HOMEは、モデルハウスを持っていません。
モデルハウスを住宅展示場に持つと、維持費と建物の償却(5年~7年)が莫大にかかり、
その費用もお客様への価格となって販売されるのです。
K’z-HOMEは、過去に建てさせて頂いたお客様のご厚意により、実際にお住まいの家を観てもらう、LIVEツアーが基本です。